秋川湖再び
<2025.2.21 秋川湖、晴れ 4~9℃、濁りあり>
こちらの渓流ももうすぐ解禁ですが、その前に今年3度目の秋川湖に
行ってきました。渓流ネイティブの(小さな)魚たちがメインとなる前に
管釣りのビッグワンにも逢っておこうという目論見です。
今回は駐車場側への通路から2番目の釣り座が空いていたので、
まずはそちらを試してみました。
初めての釣り座になりますが、視界の先には2番ばっ気の流れがあ
り、釣り座のすぐ右にはインレットがあって沖に向かって流れが形成
されています。そして、ばっ気の流れとインレットの流れに囲まれた
エリアは、ゆっくりですが複雑な流れがあるようです。
まずはこの流れがゆっくりなエリア内で、シングルハンドの5番ロッド
を使って、ニンフを沈めてみます。
目の前から徐々に距離を出しながら釣ってみると、すぐに結果が出
ます。
このアルビノを筆頭に30分ほどで、3尾釣れました。
お隣のルアー師さんが1番ばっ気周りを狙っている間に、私はイン
レットからの流れにニンフを流してみます。
これがはまっただったようで、1時間ほどでこの流れの中から4尾
釣れました。
<ジャンプするニジマス>
それでも45㎝がマックスでした。
10時近くになって、目の前にある2番ばっ気からの流れの中やその
周りを攻めるためにスイッチロッドに持ち替えましたが、ぱたりとアタ
リが止まってしまいました。フライを思い通りの場所に落とせても、
狙いの棚までしっかり沈めてナチュラルドリフトを維持させることが
できていないようです。
30分ほどやってアタリなし…次はどうしましょう?
移動しました(苦笑)。
毎度なぜか人気のない駐車場側奥の小島に対峙する釣り座です。
左から右への流れの中のどこからでも魚が出てくれる可能性はあ
り、左側に人がいない時は探る距離も稼げます。
シングルハンド5番ロッドに戻して、流れにフライを流すと、次々に
反応があり、3回連続で…フライを持っていかれました(泣)。3回と
もアワセ切れではなく、やり取りの中でティペットが切れた/解けた
という感じでした…。(オモリ代わりに使っているスイベルとフライの
間は6Xのフロロカーボンティペットを使っています。)
フライをシースルーニンフに替えてめげずに流し続けます。
<ラインとインジケーターの位置関係にご注目…>
11時ごろ、流れの上流側へメンディングを入れて、フライ先行で流す
と、やっと釣れました!
47㎝の奇麗なホウライマスです。
この後、早めのランチ休憩を取って、11時半ごろにスイッチロッドで再
開しましたが、またすぐに魚をばらします…。
それでも、30分の間に3尾追加できました。
<こちらは48㎝でした>
その後はフライにスレたのかアタリが止まり、ロッキーフォードスペシャ
ルに変更すると、アタリは戻ったのにまたまたフライを持っていかれ、
更にスイベル上の4Xティペット側がちぎられてしまいました。
12時半ごろ、度重なるティペット切れにもう我慢できなくなって、フライと
スイベル間のティペットをナイロンの5Xに変更します。
フライは同じロッキーフォードスペシャルで、何度かアタリはありますが、
今度はフッキングしません。40分ほど経ちアタリも無くなったころに、
ペレットマン登場です。
結んだフライはペレットにも見えるフライで、前回は効いたので、そのま
まやってみますが、今日は釣れません。ティペットのせいかと思い、シ
ングルハンドロッドに持ち替えて、同じフライでやってみますが、反応
なしです。
ペレットタイムを逸した感じで、残り時間は1時間弱(6時間券)です。
再度、スイッチロッドの仕掛けをフロロの6Xで組みなおし、フライはこち
らも実績充分の16番の赤尻雉ニンフを結びます。
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