気になる水量…

jbopper

2016年07月24日 20:23

関東地方の今年の梅雨、ほとんどまとまった雨がないよう
です。首都圏の水がめ状況も心配ですが、釣り〇鹿として
は、川の水量がとても気になります。

海の日の先週月曜日、そして昨日も川の様子を見に(笑)
行ってきましたが、月曜日は酷い渇水…雨の日々を挟んで
昨日はやっと平水に届くかという程度でした。

<2016.7.18 某支流、曇り/晴れ、22~27℃、渇水19℃>


<可愛そうに、小鳥は翼に怪我をしているようでした>

上流まで少し歩いて、7時半入渓。

水は少なく、渓魚たちは怯えているかのようです。
ごく稀にフライを突きに来る魚もいますが、おチビばかり…
やっとのことで、その一尾が釣れます。でも、大きい魚は、
どこ行っちゃったんでしょう?

大場所でも、いつもより20cmほど水位は低くく…



慎重に近づき、下流から順番に手を尽くしたのですが、
な~んの反応もなく、最後に倒木の向こうのよどみに
フライを浮かせてやっと出てきたのは…



チビイワナでした。(汗)

お昼前になんとかもう一尾(19cm)追加することができ
ましたが、午後になると、全く釣りにならなかったので、
早めの14時には切り上げることにしました。



そして、昨日ですが…
<2016.7.23 某渓流、曇り、19~22℃、平水17℃>

久々の雨の後で増水かも?とか心配しながら、行って
みると意外にも雨の影響は平水程度止まりでした。
それでも、ずっと渇水が続いていたので、渓魚たちの
高活性に期待が膨らみます。

7時過ぎ入渓。

でも1時間ほど、全く反応がありません。
8時過ぎ、やっと、おチビちゃんが連続で出てくれまし
たが、ガッツリ食うという感じでもありません。

岩盤沿いの途中、枝沢の水が滝のように落ちる場所…


<上流側から撮影>

上流から岩盤沿いにフライを流し、滝に飲まれるのを
覚悟で流し続けると、白泡にフライが消えます…



やっとネットサイズが釣れました。

それでも、その後も、中々反応が芳しくありません。
大場所の真っ直ぐな岩盤沿い、ゆっくりな良い感じの
バブルレーン… 全く反応がありません。

気温が低く、跳んでる虫も少なく、フライセレクションも
迷ってしまって、それがまた悪循環を招く…

時々釣れるのは、やはりおチビちゃんたちのみ…



おにぎりタイムにして、気分一新…と、行きたいところで
したが、午後も同じような展開で、やっと14時過ぎに、
2尾連続で良型が出ましたが、バラシてしまいました。

それでも、やっと活性が上がったチャンスだったようで、
しばらく後に、流れの良い場所から、サイズはともかく
ヤマメが綺麗にフライに出てくれました。


<教科書通りに出て、スッキリした一尾>

こんな風に、やっと平水に戻った渓でもイマイチパッと
しない釣りになってしまいました。(一応釣果は9尾。)


<帰り道に出会った昆虫たち…>

夏の渓、これからますます水量が気になりますね。
(それよりも釣りの腕を上げるのが先かも…汗)

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