イワナで入魂?!

jbopper

2016年04月10日 18:55

また新しいタックル(?)を買ってしまって、入魂のために
イワナを釣りに行きました。


<車の窓に映っている釣り人がかけている あれです…笑>

…って、実際には今シーズンまだイワナを釣っていないので、
どうしてもイワナに逢いたくて、行っただけですが…(笑)

昨年のシーズン終盤にも行った他県の渓になります。

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<2016.4.9 某水系支流、晴れ、気温7~17℃、平水7℃>

5時半起床。6時過ぎ出発。渓のほとりに着いたのは 7時半。
8時前には、本流から支流に入ることができました。

ただ、沢に渓魚の気配は全くありません。

瀬から走る魚もいないし、ドライに反応する魚は皆無。
足跡も見つけて、先行者が居る可能性も否めません…
でも、ここはホームリバーと違って標高は相当高いですし、
水温も低いです。魚は川底に沈んでいて、まだドライフライには
早いのかも…

さあ、どうしよう…とは思いつつ、ついつい先を目指すうちに
10時を過ぎて、やっと走るイワナを発見。流れの中に定位する
イワナも居ました!

と分かれば、問題は私の腕ですね…(汗)


狙うは、泡が貯まった岩の裏の反転流。
手に持っていたのは、#16のパラシュートフライ。
このフライ、ずっと流し続けていたので、すぐ沈みます。

前の反転流でもイワナは出てこなかったのですが、ここでは
反転流を岩ギリギリに流しきってもフライをピックアップせず、
フライが流れに飲まれていくのを静観…

フライが見えなくなってから、ゆっくりと、

 1…、 2…、 3… と数えてから、

軽く合わせを入れるようにピックアップ…
しっかりとした魚の手応えに、我ながらビックリ!!!

狭い流れなので、最初は抜いちゃおうととっさに思いますが、
サイズがデカくてそうは行かず、すかさずネットを差し出します。



やった~!23cmの綺麗なイワナ!!!
信じられませんか?この釣法???

この後続く、同じようなポイントで、フライが流れに消えると…

 (ゆっくり) 1…、 2…、 3… ピックアップ。



2尾追加しちゃいました。(笑)

気温はぐんぐん上がって、11時半には沈めなくても、
流れの中からイワナが水面を漂うフライにアタック!

…って、良いサイズをバラシてしまいました。
(見えると逆に、早合わせしちゃいます…汗)

調子が良いので12時を回っても釣り続け、数尾を追加。
そして、お昼はご当地限定おにぎりです。



お昼はすぐに済ませて、次のポイントへ。
迫り出す岩の下に何かありそうな流れが…


<こちらは横から見たポイントの様子>

下の段からこのポイントを見ると、迫り出した岩の下にフライを
ねじ込むのは不可能か?

仕方がないので、岩の上に向かってキャスティング。(笑)
岩の向こう側の空中でフライを失速させて、流れにポトリ。

リーダーが岩の上に乗っかるのも無視して、フライだけを凝視。
フライは順調に流れを下り、岩陰から魚が飛び出します!



カッチョ良い、イワナ22cm!

13時には、またまた岩際の反転流で、今度はしっかり出てきた
真黒な21cmのイワナも…



こいつが9尾目だったので、ツ抜けを目指してグングン釣り
上がりますが、どうしても釣れません。



14時にこの場所に着き、見上げる岩間の渓相と、これから
ほぼ川通しで帰ることを鑑みて、終了としました。

釣果は納得の20cm, 21cm, 22cm, 23cmを含むイワナ9尾!

そうそう、新しいサングラス…掛けているのも忘れるくらい快適。
レビューはまた別途行います。

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