私のお気に入りのフィルソンのバックパック付ベスト。
(古いですが、紹介記事は、
こちらです。)
<Filson Foul Weather Fishing Vest>
私は、このスタイルが好きで、ポケットなんてそんなに要らない、
というミニマリスト。でも、後ろのバックパックには、お昼から
レインウェアまでいっぱい入れておきたい派です。
ただし、このベスト、夏は暑~いのが、玉に傷…(汗)
というのも、このベストの素材はオイルドコットンで通気性「0」。
さて、昨年、Fishpondさんから、これとまったく同じような
デザインのベストが出ました。でも、そちらもオイルドコットン。
ところが、今年になって、漁の網のリサイクル素材を使った
同スタイルのメッシュベストが発売されました。
<Fishpond Vaquero Tech Pack>
夏用のメッシュベストを探していたものですから、
エコなキーワードにも釣られて、個人輸入してしまいました。
デザインとしては、Filsonの真似をしたのでは?と思えるくらい
そっくり…左右の大きなポケットとバックパックをストラップで
つなげている形状です。ストラップ自体は、Fishpondの方が
バックとの一体感と肩パッドもあり、背負いやすいと思います。
(素材の軽さも背負い易さに影響しているでしょう。)
左右のポケットには、メインコンパートメントの他に、前面に
三つ、後ろにひとつポケットがついています。
Filsonのベストでは、メインコンパートメントの内側にも前後に
ポケットがありますが、こちらのベストにはありません。その
代り、写真の②のポケットは、Filsonにはありません。
ということで、ベストの中身を詰め替えてみました。
基本設計が似ているので、詰め替えはいたって簡単。また、
メインコンパートメントはFishpondの方が大きいので、余裕で
いつもの装備を入れることができました。(中型のボックスを
縦に2個並べて入れられるくらいです…入れませんけど。)
ただ、問題はバックパックですね。
メッシュ素材で背中の通気性が確保されている反面、収納能力は
Filsonのベストに軍配が上がります。体に密着する下の部分に
ポケットのようなスペースがあるので、そこには、レインウェアだけを
入れました。また、外側のジッパー付のポケットには、あまり欲張って
色々入れることはできません。まあ、おにぎり位は大丈夫ですね。
先日の養沢釣行でこのベストを初めて使ってみて、判ったこと…
水没させると水が溜まります(汗)。ということは、ある程度の防水
性もあるようです。(漁の網=ナイロン素材ですからね。)
<某渓流、晴れ時々曇り後雷雨、気温23~25℃、水温17℃、増水>
さて、今日は、自然渓流でおニューなメッシュベストの入魂に行って
参りました。(一応、養沢は管釣りと言うことで、今日が正式?)
まだまだ、水は多かったのですが、今日は水温・気温も高目で、
ウェットウェーディングでバッチリ。
6時半入渓で、釣れ始めたのは、8時半から…
増水で「通らず」になってしまった場所がありましたが、その上の
大場所のためにわざわざが再入渓。(この大場所も上流へは
行けませんので、文字通りこの場所だけのために再入渓。)
あの岩盤際にアダムスパラを流すと、草の乗っている石の前で…
19cmのヤマメが出てくれました!
苦労して渓に降りた甲斐がありました。
(この後降りた場所をまた登りました…汗)
お昼までには5尾の釣果。
ベストを降ろして、おにぎりタイムにします。
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