川通しの谷沢へ

jbopper

2011年09月11日 21:41



昨日に続き、今日も暑くなるとのこと。涼を取りに渓に行くしかないっしょ!
まだ本流は増水に濁り。そこで、今日は奥地の谷へ…水量多め、笹にごり。

8時半、谷の枝沢への入り口下流から入渓…
すぐに肩から出たオチビちゃん。昨日の続きのデカ・パラシュート



さて、沢へ入りましょう…ここは川通しで帰ってこなければならないので、
先行者がいたら完全にアウト…

…と思っていたら、

枝沢に入ってまもなく上流から餌釣り支度の若者が降りてきます!

「300mほど釣ったけど、寒くて帰ってきた…」とのこと。そりゃそうでしょ、
Tシャツ/短パンで足元も軽装。渓流釣りは準備が肝心ですよ。

って、彼が途中で止めて下りてきたということは…
300m過ぎれば…エヘへ…
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釣れないと分かっていても、良さげなポイントにはフライを流してしまいます。
時折、オチビがフライを突きに来ますが、しっかり咥えずさっと逃げていきます。

反応が俄然良くなったのは、11時過ぎ!(フライはR・O







久々にネットサイズのヤマメも釣れて、気分良くおにぎりタイム!



今日は、3時までには帰宅予定…ということは、釣りができるのは、1時ちょっと
過ぎくらいまでかな? さて、それまで行ける所まで行きましょう!

そして、このポイント。



私は、すぐ下流の流れの中からR・Oを流れ込みの泡が途切れるあたりに
投げ込みます。

フライは思った以上にゆったりと流れます。

そして、フライが一番の深場の上を通過すると
黒い影が笹にごりの流れの奥から…

パクッと咥えたその瞬間に合わせを入れます。
『やば、ちょっと早すぎたか?!』
ロッドを煽ると確かな手応え!
ただ、流れの中に立つ私は身動きがとれず、必死にロッドを持つ手を上へ伸ばし
左手でラインを握りなおしますが、ほんの一瞬ライン・テンションが…

…今日一番の良型をバラしてしまいました。

仕方ないですね…気分を取り直して、釣り上がります。

反応の良さは続きますが、次の大場所でも痛恨の合わせ切れ…
木に絡まって痛んだティペットは交換しなければいけませんね。

そうこう言いながらも…


(胸鰭が翼のようにデカイヤマメ!)



時々、顔を出す、ヤマメたち。

ここでは…



流芯をしつっこく流して、流して、20cmのヤマメが出ました!


<クリックして拡大画像。最初のアップ写真もこのヤマメです!>

チビをもう1尾追加して、すでに1時を回っていたので、早目の納竿。
ロッドをバラして、携帯用ロッドソックに納め、ベストのバックパックに入れて
沢を下りました。

途中で、釣り上がる別の餌釣りの方に会いました。
ごめんなさい。今日は私の番だったようです。



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