管釣りで絶好調のシースルーニンフ(巻き方は
こちら)ですが、カラー
バリエーションを作ってみることにしました。
重要なのはインナーボディに巻くラバーレッグマテリアルで、オリジ
ナル版では黒いマテリアルを使ってきたのですが、今回は赤ベース
のものを使います。(百均のラバースカートでも大丈夫です。)
他のマテリアルは、ほぼオリジナル版と一緒で、写真のラビットテー
ルはソラックス部のダビングに加えて、太い繊維をテールにも使っ
てグレーテールの黒バージョンと異なるようにしました。(乾いた状
態ではインナーボディの違いは分からないので、フライボックス内で
見分けが付くようにする工夫です。)
赤ベースのラバーマテリアルを巻くとこんな感じで、結構体節が出て
いる感じなので、こちらのバージョンではリビングを省きました。
黒バージョンと赤バージョンを濡らして比較してみると…
名前の通りシースルーなので、インナーボディが透けて見えて、
違いがはっきり見えます。
こちらを持って、昨日秋川湖に行ってみました。
結果としては、どちらのバージョンでも釣れたのですが、特に赤バー
ジョンを使ってみた40分ほどはコンスタントにアタリがあり、持って
行った3本のフライはすべて秋川湖の大型トラウトに持っていかれ
てしまいました…。(9回フッキングして、4尾キャッチ、2尾はファイト
中にフックアウト、3尾はファイトの末、フライの結び目やティペット途
中で切れました。私の腕もありますが、大型魚相手にフライの結び
直しやティペット交換を怠るとこうなりますね…。細いティペットにも
問題があったかもしれません。)
そして、釣行中に撮っておいたフライの写真を見てまたビックリです。
<左側のフライ、ヤバくないですか?>
生々しくて餌としか見えません。
これからは黒と赤の両バージョンを準備しておきます。
※ ちなみに昨日の秋川湖の釣果(6時間券)は、トータル24尾で、
最大48cmでした。