禁漁のない自然渓流釣り場

jbopper

2017年10月08日 17:18

<2017.10.7 シャロムの森 小雨/曇 15℃、平水13℃>


<わたらせ渓谷鉄道:帰宅時に踏切でスマホで撮影>

関東の渓流は禁漁になりましたが、渓流タイプの管理
釣り場なら自然渓流の釣り気分が味わえます。中でも、
シャロムの森は自然渓流そのもの。特に上流域は近年
全く放流をしていないそうですから、気分どころか自然
渓流の釣りそのものが楽しめます。(予約が必要です。
ホームページは こちら。)

禁漁の禁断症状が出る前に(笑)、早速行ってきました。

※ ルールは管釣りごとに違います。気を付けましょう!



前夜からの雨でどうかと思いましたが、シャロムの森
周辺の予報は小雨が中心で、午後からは雨も止むと
いうことなので、GO。

8時半、管理人さんに挨拶と支払いを済ませます。昔は
軽トラでポイントそばまで送り迎えしてもらいましたが、
近年私は自由に自分の車で行かせてもらっています。
林道をしっかりブロックしている車を移動してもらい(密
猟者防止用?)、早速左の沢を目指します。

L4スタートの橋のそばに車を停め、準備を済ませると、
下流へ500m位(L3区)下って、入渓することにします。
途中、林道からは、淵で泳ぐ大きな魚が見えます。
(…って、見える良型魚は釣れないのが常?…汗)

今日もまた、ヤマメからイワナに居付きの魚が変化して
いく区域を釣り上がります。
小雨が降っているのと気温も15℃ということで、レイン
ウェアの上からベストを着て、9時過ぎ入渓。

問題はフライセレクションです。

取りあえず、魚にとっても私にとっても見やすい12番の
パラシュートフライを流れに放り込んでみますが、中々
反応がありません。一度フライを見に来た魚がUターン
したのが見えたので、フライサイズを14番に落とします。

1時間近くかかって、最初の魚はイワナです。



写真にぼんやり写る岩の手前を横切る流れ、岩際ギリ
ギリにフライを乗せると出てくれました。

もう1尾同じくらいのサイズのイワナを追加した後、
冒頭の写真のポイントを下の段から攻めると、やっと
ヤマメに逢えました。



今日のヤマメはシビアな感じで、ストーキングに相当気を
配らないと散ってしまいます。現に林道から見えた魚も
私は気を使ったつもりでも、私がポイントに近づくと、ゆっ
くりと深みに入って行って、いくらフライを流しても反応は
ありませんでした。

でも、そのポイントを通り過ぎようとした時、大岩の間から
下流からは中々フライを留めずらいポイントが見えます。



上からフライをポトリと落として、しばらく緩流帯に浮かべ
てみます。1回目は上流側、2回目は底岩の手前…



ヌ~っと、22cmほどのイワナが出てくれます!

イワナは大らか、ヤマメはシビア???結局、もう一尾
ヤマメは釣れましたが、サイズアップはなりませんでし
た。

さて、車を停めた橋のそばまで来たので、お昼にします。
午後は、イワナメインのL4 区間となります。

橋を越えてすぐのポイントは、確か前回、大物に潜られ
て、バラしてしまった場所になります。



リベンジとまでは言えませんが、イワナを追加して先を
目指しますが、気温が上がらないせいなのか、渓魚の
反応はあまり芳しくありません…。

それでも、流れをまたいだ向こうのポイントにフライを
投げ込んで、釣果を上げたり(写真上)…



大場所で苦心の末、サイズはともかく釣果を上げる
ことができました(写真下)。

15時頃には何とか「ツ抜け」を達成し、16時近くには、
L5 区間が始まる直前の橋の下で、本日最大のイワ
ナ君。



ただ、どうやって釣れたかは私にも謎なんです…(汗)


<写真上のコンクリを渡り、岩伝いに上流に移動>

橋の下を通る時に、取りあえずフライを緩流帯に放って
おいて、上流の大岩に着いた後にラインを回収すると
何とイワナが付いてきました!(苦笑)

この後、L5区間をちょっとだけ釣って、16時10分終了。
一般渓流が禁漁に入っても、自然渓流の釣りを満喫で
きた1日になりました!

・ 今日の釣果:ヤマメ2尾、イワナ10尾(MAX23cm)

あなたにおススメの記事
関連記事