イワナに逢いに行こう!
シルバーウィーク、土曜日は近場でヤマメに逢いに行きましたが、
禁漁前にイワナに逢いたくて、月曜日は、7月に行ってみたお隣の
県の支流を再訪問することにしました。(7月の記事は
こちら。)
<2015.9.21 某渓流、晴/曇、気温19℃、水温12℃、水量多め>
ところが、朝5時起きするつもりが、6時起床という大失態。
慌てて6時半に家を出るも、案の定、圏央道から中央道に入る
までの渋滞にはまり、結局、目的の渓に着いたのは、8時45分。
朝寝坊のペナルティ…起床1時間の差が入渓2時間位のロス?
急いで支度をして、支流と交わる当たりの本流へ降りていくと
そこには下流から釣り上がってきた釣り人がいました。そう言えば、
道すがら、東京、神奈川、千葉ナンバーなど、結構車がありました。
そうそう、ここは人気河川なのですよね。
釣りをされている方に身振り手振りで、支流に入るお許しを得て
先行者が居ないことを祈りつつ、即支流へ入っていきます。
ホームリバーもそうですが、こちらも未だ台風18号の大雨の影響が
残っているようで、前回来た時よりも水量は多いようです。
さて、最初はボサだらけですから、ロッドが振りにくい場所は飛ばし
飛ばし、さっさと釣り上がります。
相変わらず川底の砂が綺麗な渓です。
流れ込みそば、岩の手前の小さな巻きにフライを置くと…
小さくても目標達成!先行者の不安も消えて正直嬉しい。
9時半…大場所。
慎重にしゃがんでキャストするも、フライを岸そばの枯れ枝に
引っ掛けます。ティペットを切って、フライを交換して再開。
諦めかけて、フライを流しながら立ち上がると、白泡の切れ目から
大物が出てきます!…が、合わせミス…
この渓でも、大場所にはそれなりの魚がいるのですね。
その後は順調にこの渓のアベレージサイズが釣れます。(汗)
11時半までに7尾の釣果。
標高1400mの渓で、おにぎりタイム。
水温を測ると12℃ですね。
さて、ちょっとサイズが欲しくなるのは釣り人の性。
再開後、おチビを追加して、ここは居そうな雰囲気?
大岩の手前にフライを落として流れに乗せ、フライが泡に
到達すると、魚が出ます!
今までにない引きに大喜び!
朱点も綺麗なイワナ20cm!
何て優しい趣きの魚なんでしょう。
その直後、瀬からも出ました。
こちらも、ギリギリ20cm!
さて、時間は13時半。まだ時間は十分ありますが、帰りは途中まで
川通しで戻る必要がありますし、せいぜい14時半くらいまでというのが
当初の計画です。
ただ、渓の勾配はだんだん厳しくなってきます。単独釣行で、しかも
後半戦で激しい岩登りはしたくないので、終わりたいとは思いつつ、
次のポイント、次のポイントと移動して、いよいよこれから急こう配の
大岩連続になるその入り口まで来てしまいました。
ここがほんとにほんとの最後と、渓の横の岩に腰かけて、目の前の
ポイントにロックオン。
<ビデオから切り取った静止画です>
一発で、あの岩陰の静かな水面にフライが落ちるや否や、
底からス~っと魚が出てきました!
枝に掛けては大変と、すぐに立ち上がって引き抜きます。
ワイルドな感じの黒っぽいイワナ!
これが節目の12尾目。余裕を持って、帰路につきます。
渓のあちこちに色付いた枯れ葉が落ちていますね。
5時間掛けて釣り上った渓、30分で本流に戻れました。
朝、釣り人に会ってから時間もたっていたし、今日の支流では
アマゴが1尾も出なかったので、本流でも少しロッドを振ってみます。
でも、結局、アマゴに逢う事はできませんでした。
帰りの渋滞も気になったので、15時に納竿です。
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