秋川ライフ

＜2020.10.2 奈良子釣りセンター、晴 14～22℃、水量多め＞

渓流禁漁後最初に選んだ管釣りは、奈良子釣りセンター。
ちょっと早起きして久々に高速を使い、朝7時過ぎに到着。

今日は、色んな釣りを楽しむぞ～！

7時半、C&Rエリア直前の区画で一尾を試し釣りしてから、
まずは、ドライで本格渓流エリアに挑みます。


＜「ここから C&Rエリア…」＞

台風などの影響で、C&Rエリアは、最近全くの手付かずだ
そうで、自然渓流そのものです。流れも随分と変わっていま
すし、上流部への放流も少ないでしょう。（してないかな？）

このC&Rエリアで、あまりパッとしなかった渓流シーズン終
盤の埋め合わせを計ろうという目論見です。



C&Rエリア開始直後の流れも、以前は右岸の岩際に向かっ
て大きくえぐれて深くなっていたのですが、そちらはすっかり
埋もれて、向かって右側にメインの真っ直ぐな流れがありま
す。

その下流の浅い流れに定位している魚を狙い撃ち！


＜立派な奈良子レインボー：ヒットフライ、12番パラシュート＞

思っていたよりデカくて、しかも下流にひと走りされ、一瞬ひ
やりとしましたが、何とか渓流用のネットに納めることができ
ました。

ここでもっと出るかと思ったのですが、反応はイマイチ。フラ
イボックスに残っていた「ひげパラ（14番）」に変更してから
釣り上がると、2回連続で、「巻き」からニジマスが出ます。

ここも良さそうな「巻き」。



絶対いるはずと、何度もフライを流すと、水面が動いたよう
な気がして、取りあえず合わせを入れます。


＜ヒットフライは、ロイヤルオーストリッチ14番＞

スレですが、アマゴです。（釣った時はヤマメだと思ったので
すが、後で写真を拡大すると細かい朱点がありました。）
このサイズからして、ネイティブだと思われます。

あとは、イワナで3目となりますが、ドライフライの釣りは中々
厳しいようで、C&Rエリアの最上流部（昔よりずっと短い）ま
で行きましたが、2尾のバラシだけで追加できません。

引き返す途中で、対岸の巻きが気になります。



釣り上がる時にも何度かフライを流したのですが、上流から
の方がフライを流しやすいので、もう一度試してみると、何度
目かに、魚が浮いてきます。しかし、咥えきれない…。

結果的に3度も顔を出してくれたのは…


＜8寸クラス（居付き？）のイワナ：ヒットフライ、RO＞

スレンダーですが、ヒレピンのイワナです！
まだ10時前ですが、3目達成！

下流に戻る途中にもう一尾、またまた巻きでニジマスを追加
して、朝のドライの釣りでは合計7尾。C&Rエリア開始地点に
ある淵でニンフシステム（赤雉ニンフ）に変更して、11時まで
に 8尾（イワナ2尾を含む）を追加します。

早めのお昼の後は、ニンフシステムをそのまま使って、ポン
ドで釣り始めます。最近色々なトラウトを放流したらしいので
異色トラウトの顔を見たいですよね。

ところが、ニジマスの反応があまりに良すぎて、ほぼワンキャ
ストワンヒット状態。違う魚は釣れません。ドライフライに戻し
て、色が違う魚をピンポイントで狙いますが、プイと見切られ
てしまいます（汗）。

それでもポンドでは、30分ほどで12尾追加できました。
さて次は、渓流エリアで釣りましょう。

そのままのドライシステムで、渓流エリアで3尾釣れます。



同じ区画で、次は赤雉ニンフのシステムに戻して5尾。アタリ
が出なくなったので、今度はマラブーフライのどの色が一番
効くかを試します。最初に選んだライトオリーブで5尾釣れ、
ブラックに変えると4尾、そして、クリーム色で1尾…。最初の
フライが良かったのは、パターン的にスレていなかったのが、
理由かもしれませんね。

次は何にしようかと考えていたら、渓流エリアの一番長い区
画が空いたので、そちらに移動します。途中からドライフライ
に結び直して、キャスティング練習も兼ねて釣ってみました。


＜舟形ループには、ほど遠い私…（笑）＞

結果、15時までに今日のトータルは 49尾。

ヤマメ池で1尾追加して終わろうかとやってみますが、飛び
出した魚に何とアワセ切れ…（汗）。

結局、レギュラーポンドに移動して、スレてない魚を狙って
ロングキャストで3尾追加し、15時半、合計52尾で終了。

色んな釣り方で多くの魚と遊べて、久々にお腹いっぱいま
で、釣りができた一日となりました！

＃＃　朝の C&Rエリアの模様を動画にしました　＃＃