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2006年11月05日

デビル・スパイダー

今日はこんなフライで釣りました。

Devil Spider

イメージ的には先日のオニグモです。(ビートルとも取れますね…)
もともと、ストライクマーカー代わりに何かできないかと思って作ったフライです。
ちょっと工夫したのは、フォームを長さに沿って半分に切って使っているところです。
事前に半分に切って蛍光ペンで色づけしました。

フォームを半分に切って色づけします

作り方です:
・フック:#16
・スレッド:6/0ブラックまたはブラウン
・ボディ:ラムズウール(赤・オレンジ)をフライフォームでカバー
・ハックル:グリズリー(わざと大きめサイズ12程度のものを利用)

ハックルを付けておく
下巻の途中で、ハックルを巻いておく。(あまりものを使ってます。)

フォーム装着
一番後ろまで行ったら、先ほどのフォームを平らな部分を下にしてたすき巻きにします。

ラムズウール
ラムズウールを太めに巻きつけます。
この赤ボディーが見えるのが、魚にはたまらないのかも。

ハックル
ハックルをラムズウールのうえから2-3回巻いちゃいます。
これは、スパイダーの足のつもりなので、長めのハックルをわざと使っています。

フォームをとめる
フォームをラムズウールを覆うようにかぶせてから、とめます。
このまま、フォームのうえからウィップフィニッシュを2回して
そのうえからヘッドセメントで完成。

上と下から見るとこんな感じです。
デビル・スパイダー  デビル・スパイダー

もともとの意図とは異なり、しばらく使うとちょっと沈み始めました。
(フォームもラムズウールも水を含んじゃうんですよね。)
ただ、それをゆっくりリトリーブしていたら、カワムツがあわてて追いかけてきて、釣れちゃいました。
==<11/11アップデート>==
別のフロート材で作ってみました。

もうちょっと昆虫風 裏から

これは、写真のCFF W/B FORM No.70で作りました。この場合、フォームが太すぎたので、4分割して局面が上になるように巻きました。また、局面と切断面で違う色を着けました。最初の素材はふにゃふにゃした感じでしたが、こちらはもっと硬くてしっかりしています。水中で指先で何回かつまんで水を含ませて見ましたが、強力に浮きそうです。

CFF W/B FORM 浮力テスト

参考までに…両方とも材料は、ナチュラム オリジナルタイイングマテリアルアソートメント3に入っていたものです。(現在も同梱されているかどうかどうかは分かりません。)最初のフライで使ったのは、キャップス(Caps) フライフォームだと思います。



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この記事へのコメント
半沈みですか?
フロート材次第では
ノーメンテで浮き続けるのでしょうか?
水面下からはカメムシっぽくも見えるのかもしれないですね。
(蜘蛛は天敵なので)
Posted by EGG at 2006年11月07日 01:20
そうですね、魚から見れば、実際はカメムシのほうが近いのかもしれません。

確かに、フロート材を縦割りにしてしまったことで、水がしみこみやすくなり、沈みやすい状態を引き起こしてしまった可能性もありますね。

ノーメンテで浮かせるためには、たぶん別のもっと浮きやすい材料を使うか、半分に切ったフロート材に何らかの前処理を施す必要があるのかもしれません。

もし、何か良いアイディアがあったら、是非教えてください。
Posted by jbopper at 2006年11月07日 10:38
こんばんわ。
素材選びがポイントなんですね~?

ところでフロート材については、
今度(いつになるやら)これに挑戦しようかと(^^;)↓
http://www.level4.jp/trout_fly/trout-3.html
有名みたいですね。
私は不勉強で最近ナチュログの皆さんの記事で知った次第ですが。
Posted by EGG at 2006年11月10日 02:56
違うフロート材でもやってみました。
追記記事を参照ください。

また、同じCFFフロート材を使ったトラウト用フライを、「フライで鯉を釣る」サイト内でも見つけました。

<http://www.level4.jp/carp_fly/now/99_11_30.htm>

フロート材フライも結構深そうですね…
Posted by jbopper at 2006年11月11日 11:56
 
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